10月のスケジュール
しみずカラダ研究所の院長 清水です。
今年は今のところ残暑という感じも少なく、朝晩は冷えるようになってきました。
松本では四柱神社の神道祭りも終わり、このお祭りは秋が深まり寒くなってくる合図ですね。
さて10月のスケジュールを遅くなりましたがアップしました。
コロナの影響もあったのか、9月はヨガ教室に来られる方が少なくなってしまいました。
仕方のないことではありますが、体を整え自己免疫力を高めることもまた、この感染症対策となります。
本日は自己免疫を高める3つの要素をご説明したいと思います。
1 睡眠
免疫力を高めるのには睡眠は欠かせません。
①十分な睡眠時間・・・概ね7時間の睡眠時間は確保しましょう。
②質の高い睡眠・・・明るさ、寝具、パジャマ、などなど快適に眠れる環境を作りましょう。きれいなシーツにするだけで気持ちよく眠れます。
③起きる時間を同じにしましょう・・・起きる時間がばらばらだと睡眠のリズムも乱れ、良質な睡眠が取れません。休みの日でも同じ時間に起きるようにしましょう。
2 食事
体は口にするものでできています。強いカラダを作るには良質な食事が欠かせません。
私のおすすめする食事をご紹介します。
①お味噌汁・・・味噌は大豆のタンパク質が分解され、アミノ酸になった状態です。それをお湯に溶いて飲むので体への吸収はバツグンです。日本人に合ったパワーフードと言えるでしょう。
②ビタミンB6、B12を含む食品を摂る・・・ビタミンB6は免疫機能の正常な働きの維持を行います。ビタミンB12はタンパク質や赤血球を作るのを助けます。どんな食品に多いかというとビタミンB6はブロッコリーや玄米など、ビタミンB12はシジミやアサリ、レバー、チーズなどです。こうした食材をうまく取り入れましょう。
③お白湯を飲む・・・水分の摂取はとても大切です。血液の水分が少なくなるとドロドロした血液になってしまい、毛細血管に血液が流れにくくなります。そうすると臓器の代謝も落ち、元気がなくなってしまいます。水分摂取としてはお白湯が一番適しています。お茶やコーヒーなどはカフェイン等が含まれており、体から水分を出してしまう作用もあります。また温かいお白湯は臓器を温めて元気にしてくれます。
3 運動
適度な運動は体に血液を巡らせ、ホルモンも分泌して体を元気にします。
①体操を習慣にしよう・・・ここで体操とは日常生活にない動きのことを言います。大きく腕を振り上げたり、足を大きく広げたり、日常では行わないような動きをすることで、関節可動域を広く保ち、普段使わない筋肉にも刺激が入ります。ラジオ体操でもヨガでもエアロビクスでも可です。日常にない動きの「体操」をしましょう。
②座り過ぎない・・・30分以上同じ姿勢でいると筋肉も固まり、血流も滞ります。特に座る動作はうっかりすると2~3時間同じ姿勢でいてしまうので危険です。30分に1度は立ち上がり、5分ほど動いてみましょう。
コロナの心配があってこもりがちになってしまいますが、何もせずにこもっていると結局は免疫力を下げて弱い身体になってしまいます。
体を強くして免疫力を高めることが何よりも大切な対策になります。