仕事で腰が痛くなってしまう・・・(デスクワーク)

こんにちは。

島内しみず整骨院しみずカラダ研究所の清水です。

本日いらして下さった患者様は50代の女性で、お仕事をされており、夕方になると腰痛が強くなってしまう、とのことでした。

色々お話を伺い、大きな要因としてお仕事の姿勢が腰痛に影響しているようでした。

それはパソコンのモニターを斜めにおいて、体をひねって操作しているという姿勢でした。

腰~お尻にかけての痛みがあるとのことでした。

今回の腰痛の原因

椎間関節は関節面が垂直方向に位置しており、回旋運動には適していない

今回の腰痛は椎間関節と呼ばれる場所に繰り返しストレスが掛ったことによるものが疑われます。

よく、腰痛の7割は原因不明と言われますが、私が臨床で患者様を診ていて思うのは、7割も原因不明なんてありえません。

痛いことには何かしらの原因があります。

原因不明なのはレントゲンやMRIに映らないからではないのでしょうか。


この「椎間関節性腰痛」も原因不明の7割の腰痛症の1つと思われます。

腰はひねることに適した構造ではありません。

腰は前後左右に曲げることが役目です。

ひねりは股関節や胸椎で行います。

なので、股関節が硬い方は股関節でひねりが行えず、その動作は腰に伝わり、腰がひねられ、繰り返していると慢性腰痛になると考えられます。

改善方法

椎間関節性の腰痛の改善方法は

①痛みの原因の場所を特定し、周囲のトリガーポイント療法を行う

②股関節や胸椎の動きを改善する

③腰の骨を安定させるために腰回りの筋肉を鍛える


この3つで治すことができます。

今回の患者様も、①のトリガーポイント療法を行ったところ、痛みが大きく減りました。

そして②、③の運動を指導させていただき、ご自宅でも取り組んでいただいております。



当院では根本改善を目指し、その場しのぎの治療ではなく、痛みへの施術から自宅でのセルフケアまでしっかりと行います。

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。

腰の強化のためのスクワットをその方に合わせて指導しています

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